EEPM-D　切削用永電磁チャック

欠品

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eepm-d

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EEPM-D型

チャック前面吸着力：12.6トン～44.8トン
（4磁極あたり磁力2,800KG）

防水型
厚さ40mm以上の大型ワークの切削加工に最適

型式	サイズ						ピッチ G	磁極数	全面吸着力 (TON)	重量 kg	電流	コントローラー (標準付属品)
型式	W	L	S	S1	M	T	ピッチ G	磁極数	全面吸着力 (TON)	重量 kg	電流	コントローラー (標準付属品)
EEPM-3060D	340	670	30	25	30	M10	20	18	12.6	126	24A	EEPM-C2
EEPM-4050D	430	530	30	25	--			20	14.0	126	13A	EEPM-C2
EEPM-4060D	430	670	30	25	30			24	16.8	159	24A	EEPM-C2
EEPM-4080D	430	850	30	25	30			32	22.4	202	16A	EEPM-C4
EEPM-5060D	520	670	30	25	30			30	21.0	193	19A	EEPM-C2
EEPM-5080D	520	850	30	25	30			40	28.0	244	13A	EEPM-C4
EEPM-6060D	660	670	30	25	30			36	25.2	245	15A	EEPM-C4
EEPM-6080D	660	850	30	25	30			48	33.6	310	24A	EEPM-C4
EEPM-8080D	840	850	30	25	30			64	44.8	395	32A	EEPM-C8

利点

加工効率の上昇、冶具製作コストの削減に最適

問題点

加工効率を上げたい、専用冶具の使用をへらしたい

今まパワーバイスではマシンテーブルに2台しか乗せることができず、同時に2個のワークしか加工することができなかった。

専用冶具を使って加工効率を上げているが、冶具のコストとてもかかり、コストを削減したい。

解決法

永電磁チャックで一度に多数個のワークをチャッキング！

パワーバイスでは２個しか同時に加工できなかったが、永電磁チャックを使用することで、一度に6個のワークを加工できるようになり、加工効率が3倍になった。

専用冶具を使うことをやめて永電磁チャックを使用するようになって冶具製作コストが劇的に減少した。
冶具の干渉を解決

冶具の干渉を解決

問題点

冶具干渉を解決、専用冶具の使用を減らしたい

ワークの横からクランプで押さえ、平行を出してから。ワークの平面を加工。次にワークの上から押さえ、ワークの側面を加工。

専用冶具を使って加工効率を上げているが、冶具のコストがとてもかかり、コストを削減したい。

解決法

永電磁チャックで段取り時間を短縮。冶具コストを削減

永電磁チャックを使ってワークの下からの磁力でワークの下からの磁力でワークを固定するため五面加工が可能。クランプ方法を変更することなく、正面加工と側面加工が可能となり、加工効率が飛躍的に向上。

専用冶具を使うことをやめて永電磁チャックを使用するようになって冶具製作コストが劇的に減少した

特長と構造

永電磁チャックの特長

・構造図

保持力の強いネオジム磁石と保持力の弱いアルニコ磁石を組み合わせた構造です。
アルニコ磁石に巻き付けたコイルに流れる電流によってアルニコ磁石の磁性が反転します。
それにより上記の磁力回路の通り、4磁極あたり1,250kgの強力な磁力が表面に発生します。

磁力によってワークに切粉がつく心配はありません

・永電磁チャックの磁力線

・EEPMシリーズの磁束高さと最適ワークサイズ

型式	磁極サイズ	磁束高さ	最適ワークサイズ	適用加工方法	4磁極あたりの磁力
EEPM-A	35×35mm	15mm	厚み15mm以上の小型ワーク	切削加工	580kgf　±5％
EEPM-B	50×50mm	25mm	厚み25mm以上の中型ワーク		1,250kgf　±5％
EEPM-D	70×70mm	40mm	厚み40ｍm以上の大型ワーク		2,800kgf　±5％
EEPM-E	92×92mm	50mm	厚み50mm以上の大型ワーク		4,800kgf　±5％